【S16スペレ使用構築】トルネ展開チャバルジバコ【最高1871瞬間2位達成】
【はじめに】
こんにちは、あるふです。
今回はS16のスペレで最高1871、瞬間2位というとても満足できる結果を残せたのでその時に使っていたパーティを記事に書いてみました!
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
【使用構築】
【スペレルール】
この画像にあるポケモンの使用禁止
【構築経緯】
使用率上位のポケモンが使用禁止という環境では、強力な物理受けが非常に少ないと感じていた為、物理アタッカーとしてとてもパワーのあるを軸としたパーティを作ることにした。を通す上で、天候パ、スカーフ枠、辺りの上から確実に縛ってくるポケモンに対する切り返しを意識して、を採用し、追い風からの展開構築として組み始めた。展開構築しか勝ち筋がない状態だと、相手にサイクルを回されると後手になりやすく、勝ちきれない場面が非常に多かったので、こちらも多少のサイクルを回せるようにクッション枠としてを採用し、ラスト1枠には、ここまでできついを受けられ、ドラゴンの一貫を切れるチョッキを採用し、構築が完成した。
【コンセプト】
軸となるチャーレムを通す。
展開構築、天候パに対する切り返しを意識する。
【個別紹介】
チャーレム@メガ石
性格:陽気
特性:ヨガパワー
実数値(努力値)
135-152(252)-105-×-106(4)-167(252)
AS:ぶっぱ
D:余り
最強のアタッカー。この環境だと受けられるポケモンがほぼいない。陽気A252膝で無振りメガラグほぼ確1、猫バレットでサナやウツロ、その他低耐久ポケモンを縛っていける火力は凄まじかった。
陽気にしたのはチャーレムミラー意識で、同系の構築と当たった時はほぼ負けなかった為、陽気採用は正解だった。
技構成に関しては、相手の頑丈、タスキを剥せる猫騙し、一致メインウェポンの思念と膝、低耐久を猫バレで縛ったり削った相手を確実に倒すためのバレットで確定。
後述するトルネロスの追い風展開によって、スカーフ、天候、ジャラ等の積みアタッカーの多い構築対して、初手チャーレムで数的有利を取ってからトルネクッションにして切り返すという最初に考えてた動きがかなり決まった為非常に強かった。
ほぼ全ての試合に出したので選出率は圧倒的1位。
トルネロス@タスキ
性格:控えめ
特性:いたずらごころ
技:暴風 凍える風 挑発 追い風
実数値(努力値)
155(4)-×-90-194(252)-100-163(252)
CS:ぶっぱ
H:余り
展開構築、天候パに対する切り返し要因として採用。タスキによるクッション性能、対面性能と、先制追い風で確実に仕事ができる点が強かった。こいつのおかげで、天候、トリル、積み展開に対してほぼ負けなかった。
性格と技関しては、+1ジャラランガに対する乱数を意識した、控えめ+暴風を採用。特性によって先制で追い風できるので、準速で困ることはほとんどなかった。選出率は5位とそこまで高くはないが、こいつを出した時は勝率がかなり高かった。
ドサイドン@イワZ
性格:いじっぱり
特性:ハードロック
実数値(努力値)
191(4)-211(252)-150-×-75-92(252)
AS:ぶっぱ
H:余り
カイロス、ムクホーク、ファイアローに対するクッション兼崩し枠。チャーレムだと辛いカイロスと鳥2匹に対して後投げし、Zを打つだけで簡単に崩せる場面が多かった。また剣舞を採用することによって、クレセリアや受けルに対する崩し性能が確保出来た。チャーレムとの攻撃面の相性が非常によく、様々な場面で活躍してくれた。
性格に関しては、最速にするメリットを感じなかったので火力重視の準速。
速いドサイドンは警戒されないのか、パーティ単位できついアシレーヌに対して、対面イワZが通りまくってeasy winを量産してくれた。
選出率は3位。あまり使われてないのが不思議なくらい強かった。
性格:わんぱく
特性:ぼうじん
技:イカサマ 蜻蛉返り 毒々 羽休め
実数値(努力値)
217(252)-85-172(252)-×-115-101(4)
HB:ぶっぱ
S:余り
物理に対するクッション枠として採用。この環境であれば、チャーレム以外は受けられる高性能の物理受け。蜻蛉による対面操作、ゴツメと毒による削りからチャーレムを通す動きはわかりやすく、とても強かった。
技構成に関しては、対面操作の蜻蛉、回復ソースとして羽、耐久潰しの毒までは確定で、残りの枠は物理相手に確実に打点が取れるイカサマとした。挑発が欲しい場面も多かったが切れる技がなかった。
このポケモンは有利不利がとてもはっきりしていて、環境に多かった特殊アタッカーに対してはほぼ不利をとるため、技選択は慎重にしなければならなかった。
選出率は2位。
ジバコイル@イバン
性格:控えめ
特性:頑丈
技:10万 ラスカ ボルチェン めざパ(地面)
実数値(努力値)
161(124)-×136(4)-199(248)-111(8)-96(124)
※王冠使ってない妥協個体です。
C:ぶっぱ
S:無振りブルル、メガヘラ抜き
BD:振り分け
H:余り
電気受け、対面操作、対面性能の高さを欲張った型で採用。同速意識でSをかなり伸ばしたことで、ジバコ、アシレを確実に上から殴れて強かった。頑丈イバンはメジャーだと思っていたがあまり警戒されず、通る場面が非常に多かった。チョッキ採用を考えたが、頑丈イバンの動きやすさ、パーティ単位できついポケモンに対する誤魔化しとして使いたかったのでこの型に落ち着いた。
選出率は4位。
カプ・ブルル@チョッキ
性格:ゆうかん
特性:グラスメイカー
実数値(努力値)
177(252)-176(76)-145(76)-105-128(100)-86(4)
H:ぶっぱ
A:11n
D:特化サーナイトのハイボをGF回復込2耐え
特化アシレーヌのムンフォをGF回復2回込3耐
え
B:特化ジャラランガの毒づき93.8%耐え
S:余り
バルジで不利を取るサーナイト、アシレーヌ受けとジャラZの一貫切りを意識して採用。
性格に関しては、マジカルシャインでジャラランガを確実に落としたかったので、C下降補正のいじっぱりではなく、勇敢採用。
この枠に関しては、最後まで決まらなかったので試している中で最も活躍してくれたブルルを使い続けた。
選出率は6位。
【きつかったポケモン】
・ニダンギル:チャーレムじゃどうすることもできない。飛行受けとして採用されているこいつがついでにチャーレム受けてくるのやめてほしい。
・シャンデラ:持ち物を読み間違えると負けに直結する。切り返すことはできるがサイクルを回せなくなる為、裏にチャーレム受けがいる場合はほぼ無理。
【終わりに】
19達成&1位で記事を書くつもりだったのですが、環境に対策が蔓延してきたせいか思うように勝てなくなってしまったので撤退の意味も兼ねて記事を書きました。
1位には後一歩及びませんでしたがそれでも、ランキング2位を一瞬でも見れたこと、自分が環境考察して組んだパーティで良い結果を残せたことはとても嬉しかったです。
スペシャルサンクス
構築相談に乗ってくれ、ジバコバルジの強さを教えてくれたはぶさん。
対戦してくださったみなさん。
ありがとうございました!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。自分はもうこの構築は使わないと思いますが、スペレでのチャーレムはめちゃくちゃ強いのでみなさんもよかったら使ってみてください!
このパーティのQRコード↓
https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-448B-914C
【S15使用構築】猫とお化けと時々カエル【最高2038 最終1919】
【はじめに】
初めまして!あるふと申します。
シーズン15では、自身初となるレート2000を達成することが出来ましたので記念に構築記事を書きました。
読みづらい部分もあるかと思いますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです!
【使用構築】
【構築経緯】
初2000は自分の好きなポケモンと達成したいと思っていたのでエース運用できるCSから構築を組み始めた。
CSを通す上で、スリップダメで削ること、を上から縛ってくるポケモンに対する引き先を用意することが大事だと考え、物理受けとしてゴツメ、特殊受けとしてチョッキを採用し、の並びを組みこれを軸として@3を考え始めた。
まず、が通せない構築に対する2枚目のエースとして水Zを採用。
ここまでは順調に決まったのだが、@2が迷走し、終盤までなど色々試したがどれもしっくり来ず最終的には、できつい水タイプに対するクッション枠として混乱実、や、等の受け構築への崩し枠と、
、に対して出していける、 ノマZを入れて構築が完成した。
【コンセプト】
サイクルを回しながらスリップダメージで相手を削り、エースを確実に通す。
【個別紹介】
ゲンガー@メガ石
性格:臆病
特性:影踏み
技:シャドボ ヘドロ爆弾 凍える風 守る
実数値(努力値)
135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)
B :余り
C :火力足りなくて削れないのでぶっぱ
S :同速意識でぶっぱ
構築の軸にしてエース。等、様々な構築に対して選出していく。
技構成についてはシャドボ、ヘド爆、氷打点と起点回避に使える凍える風までは確定で、一般的なCSは@1の技にはきあいだま採用が多いが、選出率が高くなるエースに技外しによる負け筋をできるだけ作りたくなかったことから不採用とし、こだわり持ちの技を見て影踏み発動させながら安全に交代できるようにする為に守るを採用しました。これにより、後述すると合わせてスカーフ持ちの等に対する立ち回りが安定したり、のクリアボディを剥がして威嚇を入れにいけること等、立ち回りを楽にしてくれる場面が非常に多かったです。それ以外にも、Z透かしやトリックルームターン稼ぎ、のメガシンカの確認としても機能し、シングルでもとても使いやすい技だなと感じさせられました。
選出率は第1位!
性格:呑気
特性:威嚇
実数値(努力値)
196(252)-166(4)-156(252)-×-100-99
HB :ぶっぱ
A :余り
物理に対するクッション、ゴツメステロのスリップダメージ、蜻蛉返りによる対面操作を意識して採用。の守るを絡めてスカーフやを縛ったり、に対する受け出し性能はかなり安定感があり強かった。ただ、起点にされる場面も多く、フィールドに居座り続けないこととステロを撒く場面を意識して立ち回る必要があった。
選出率は第4位!
ガオガエン@突撃チョッキ
性格:慎重
特性:威嚇
技:フレドラ 蜻蛉返り 叩き落とす 地震
努力値(実数値)
197(212)-140(36)-111(4)-×-156(252)-81(4)
HD:の水Z確定耐え
A :余り
B :4振り
S :4振り
特殊に対する引き先。の守ると合わせてを縛ったり、等の特殊アタッカーに対する受け出し、蜻蛉返りによる対面操作、叩き落とすによる耐久潰しを意識して採用。また、対面からなら全てのに対して蜻蛉返りが安定になるのも強みで、蜻蛉から出しで確実にを縛れるのが現環境においては非常に優秀だった。また威嚇があることによって、物理に対してもある程度役割が持て、技範囲も非常に優秀で想像以上にスペックが高いポケモンだと感じた。
選出率は第3位!
ゲッコウガ@水Z
性格:臆病
特性:変幻自在
技:ハイドロカノン 冷凍ビーム めざ炎 水手裏剣
実数値(努力値)
147-×-88(4)-155(252)-91-191(252)
CS:ぶっぱ
B:余り
ゲンガーが通しにくい軸、軸、軸、軸に対して選出する裏エース。上記の構築以外にも等に対する勝率を安定させてくれた最強のカエル。Z技による瞬間火力、技範囲、手裏剣によるスイープ性能等全てにおいて申し分ない強さで、出したら必ず活躍してくれた。欠点があるとすれば、構築で重い水タイプを呼んでしまうことくらいで弱体化を求められるのが理解できるほど強さを実感したシーズンでした。
(うちの子は手裏剣投げるの苦手な子でした)
選出率は第2位!
水ロトム@混乱実
性格:控えめ
特性:浮遊
技:ドロポン 10万 ボルチェン 鬼火
実数値(努力値)
143(140)-×-128(4)-161(172)-129(12)-129(180)
HB:A143のミミZ確定耐え
HD:C200のPFサイキネ確定耐え
ダウンロード対策のB<D
S:実数値128調整意識
C:余り
水に対するクッションとボルチェンでの対面操作、鬼火による誤魔化しを意識して採用。やに対する立ち回りが一気に楽になったこと、に対する解答がゲコ以外に作れたこと、出せない時の地面技に対する引き先として機能した。
技構成については、10万ボルチェンドロポンまでは確定で、鬼火の枠はや、剣舞などを意識したが、余りにも外しすぎたこと、ゲンガーのきあいだま不採用によって重くなった意識した毒々の方が良かったかなと思う。
選出率は第5位!
カミツルギ@ノーマルZ
性格:陽気
特性:ビーストブースト
実数値(努力値)
155(164)-201-151-×66(116)-173(228)
S:準速抜き
HD:C161の水Z確定耐え
C200のPFサイキネ確定耐え
受け構築、雨パ、ギャラ軸に対して選出する。
対面性能を高める為にASではなく耐久振りの個体を採用。この枠については、最終日に適当に突っ込んだものだったが、と当たりまくったおかげでめちゃくちゃ活躍してくれた。調整に関しては昔育てた個体なので環境には合ってないかもしれないので諸説だが、特に気にならなかった。
選出率は第6位!
【選出及び立ち回りについて】
VS
→++
メガ+ポリ2+ミミッキュorキノガッサの選出が多かったので、初手メガ対面守って型判別をしてから引き先を考えてサイクル回してた。
基本有利で勝率は7~8割ほど。今期はこの構築に対して高い勝率を出せたのがとても大きかったように思う。
VS
→+or+or
マンダに舞われたら終わりなのでそこを意識して立ち回る。取り巻きによって選出がよく変わるので安定して勝てなかった。
勝率は5割前後。
VS
→++@1(取り巻きによる)
ほぼランドレヒレグロスで出してきてたので、初手守って技見て展開。
勝率は9.5割程でほぼ負けないので当たったらラッキー。ただ、終盤殆ど見なかったのが少し残念。
VSバトン
→++
バトンさせずにゲコでバシャ縛るか、バトン先にZ打ち込んで倒すしかない。めちゃきつかったけど終盤多すぎて禿げたね。
勝率3~4割。基本的に苦しい立ち回りを強いられるので相手が上手いとまず勝てない。
(後出しじゃんけんずるすぎる)
VS受け構築
→+()+
ガエンで引っ掻き回してゲンガーかツルギのどっちかで詰める。追い討ち枠がいたらゲンガーじゃなくてミトムを出す。
勝率7割前後。思ってたよりも勝てたけど、マンダ入、ミミッキュ入は後手になりやすい。
【きついポケモン】
・:マンダ軸にいるこいつに何度も苦しめられた。叩き絡めてなんとか誤魔化してたが、叩き打つポケモンがマンダに弱いのでほぼ勝てない。
・:カビと同じで突破しづらい。今期は再生ないやつが一定数いたので助かった。
・バトン:後出しジャンケンはずる。
・:対面で勝てるのがガエンしかいない。耐久振りだとガエンも押し負ける可能性がある。ステロ、Zで誤魔化してた。
・鬼羽:ゲコ対面させてZ打つしかない。ガエンは火力無さすぎて押し切られる。
【終わりに】
TNあるふ 最高2038 最終1919
S15お疲れ様でした!今期はデフレシーズンと言われていましたが、その中で最高レート更新&初2000達成ととても満足のいく結果を残せて嬉しかったです。
また、Twitterやキャス等で少しではありますが、沢山の方と絡む機会もあって色々な面からモチベを保つことができました。ありがとうございました!
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます🙇♂️!またS16でも最高レート更新目指して潜って行きますのでよろしくお願いします🙏🏻