【S15使用構築】猫とお化けと時々カエル【最高2038 最終1919】
【はじめに】
初めまして!あるふと申します。
シーズン15では、自身初となるレート2000を達成することが出来ましたので記念に構築記事を書きました。
読みづらい部分もあるかと思いますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです!
【使用構築】
【構築経緯】
初2000は自分の好きなポケモンと達成したいと思っていたのでエース運用できるCSから構築を組み始めた。
CSを通す上で、スリップダメで削ること、を上から縛ってくるポケモンに対する引き先を用意することが大事だと考え、物理受けとしてゴツメ、特殊受けとしてチョッキを採用し、の並びを組みこれを軸として@3を考え始めた。
まず、が通せない構築に対する2枚目のエースとして水Zを採用。
ここまでは順調に決まったのだが、@2が迷走し、終盤までなど色々試したがどれもしっくり来ず最終的には、できつい水タイプに対するクッション枠として混乱実、や、等の受け構築への崩し枠と、
、に対して出していける、 ノマZを入れて構築が完成した。
【コンセプト】
サイクルを回しながらスリップダメージで相手を削り、エースを確実に通す。
【個別紹介】
ゲンガー@メガ石
性格:臆病
特性:影踏み
技:シャドボ ヘドロ爆弾 凍える風 守る
実数値(努力値)
135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)
B :余り
C :火力足りなくて削れないのでぶっぱ
S :同速意識でぶっぱ
構築の軸にしてエース。等、様々な構築に対して選出していく。
技構成についてはシャドボ、ヘド爆、氷打点と起点回避に使える凍える風までは確定で、一般的なCSは@1の技にはきあいだま採用が多いが、選出率が高くなるエースに技外しによる負け筋をできるだけ作りたくなかったことから不採用とし、こだわり持ちの技を見て影踏み発動させながら安全に交代できるようにする為に守るを採用しました。これにより、後述すると合わせてスカーフ持ちの等に対する立ち回りが安定したり、のクリアボディを剥がして威嚇を入れにいけること等、立ち回りを楽にしてくれる場面が非常に多かったです。それ以外にも、Z透かしやトリックルームターン稼ぎ、のメガシンカの確認としても機能し、シングルでもとても使いやすい技だなと感じさせられました。
選出率は第1位!
性格:呑気
特性:威嚇
実数値(努力値)
196(252)-166(4)-156(252)-×-100-99
HB :ぶっぱ
A :余り
物理に対するクッション、ゴツメステロのスリップダメージ、蜻蛉返りによる対面操作を意識して採用。の守るを絡めてスカーフやを縛ったり、に対する受け出し性能はかなり安定感があり強かった。ただ、起点にされる場面も多く、フィールドに居座り続けないこととステロを撒く場面を意識して立ち回る必要があった。
選出率は第4位!
ガオガエン@突撃チョッキ
性格:慎重
特性:威嚇
技:フレドラ 蜻蛉返り 叩き落とす 地震
努力値(実数値)
197(212)-140(36)-111(4)-×-156(252)-81(4)
HD:の水Z確定耐え
A :余り
B :4振り
S :4振り
特殊に対する引き先。の守ると合わせてを縛ったり、等の特殊アタッカーに対する受け出し、蜻蛉返りによる対面操作、叩き落とすによる耐久潰しを意識して採用。また、対面からなら全てのに対して蜻蛉返りが安定になるのも強みで、蜻蛉から出しで確実にを縛れるのが現環境においては非常に優秀だった。また威嚇があることによって、物理に対してもある程度役割が持て、技範囲も非常に優秀で想像以上にスペックが高いポケモンだと感じた。
選出率は第3位!
ゲッコウガ@水Z
性格:臆病
特性:変幻自在
技:ハイドロカノン 冷凍ビーム めざ炎 水手裏剣
実数値(努力値)
147-×-88(4)-155(252)-91-191(252)
CS:ぶっぱ
B:余り
ゲンガーが通しにくい軸、軸、軸、軸に対して選出する裏エース。上記の構築以外にも等に対する勝率を安定させてくれた最強のカエル。Z技による瞬間火力、技範囲、手裏剣によるスイープ性能等全てにおいて申し分ない強さで、出したら必ず活躍してくれた。欠点があるとすれば、構築で重い水タイプを呼んでしまうことくらいで弱体化を求められるのが理解できるほど強さを実感したシーズンでした。
(うちの子は手裏剣投げるの苦手な子でした)
選出率は第2位!
水ロトム@混乱実
性格:控えめ
特性:浮遊
技:ドロポン 10万 ボルチェン 鬼火
実数値(努力値)
143(140)-×-128(4)-161(172)-129(12)-129(180)
HB:A143のミミZ確定耐え
HD:C200のPFサイキネ確定耐え
ダウンロード対策のB<D
S:実数値128調整意識
C:余り
水に対するクッションとボルチェンでの対面操作、鬼火による誤魔化しを意識して採用。やに対する立ち回りが一気に楽になったこと、に対する解答がゲコ以外に作れたこと、出せない時の地面技に対する引き先として機能した。
技構成については、10万ボルチェンドロポンまでは確定で、鬼火の枠はや、剣舞などを意識したが、余りにも外しすぎたこと、ゲンガーのきあいだま不採用によって重くなった意識した毒々の方が良かったかなと思う。
選出率は第5位!
カミツルギ@ノーマルZ
性格:陽気
特性:ビーストブースト
実数値(努力値)
155(164)-201-151-×66(116)-173(228)
S:準速抜き
HD:C161の水Z確定耐え
C200のPFサイキネ確定耐え
受け構築、雨パ、ギャラ軸に対して選出する。
対面性能を高める為にASではなく耐久振りの個体を採用。この枠については、最終日に適当に突っ込んだものだったが、と当たりまくったおかげでめちゃくちゃ活躍してくれた。調整に関しては昔育てた個体なので環境には合ってないかもしれないので諸説だが、特に気にならなかった。
選出率は第6位!
【選出及び立ち回りについて】
VS
→++
メガ+ポリ2+ミミッキュorキノガッサの選出が多かったので、初手メガ対面守って型判別をしてから引き先を考えてサイクル回してた。
基本有利で勝率は7~8割ほど。今期はこの構築に対して高い勝率を出せたのがとても大きかったように思う。
VS
→+or+or
マンダに舞われたら終わりなのでそこを意識して立ち回る。取り巻きによって選出がよく変わるので安定して勝てなかった。
勝率は5割前後。
VS
→++@1(取り巻きによる)
ほぼランドレヒレグロスで出してきてたので、初手守って技見て展開。
勝率は9.5割程でほぼ負けないので当たったらラッキー。ただ、終盤殆ど見なかったのが少し残念。
VSバトン
→++
バトンさせずにゲコでバシャ縛るか、バトン先にZ打ち込んで倒すしかない。めちゃきつかったけど終盤多すぎて禿げたね。
勝率3~4割。基本的に苦しい立ち回りを強いられるので相手が上手いとまず勝てない。
(後出しじゃんけんずるすぎる)
VS受け構築
→+()+
ガエンで引っ掻き回してゲンガーかツルギのどっちかで詰める。追い討ち枠がいたらゲンガーじゃなくてミトムを出す。
勝率7割前後。思ってたよりも勝てたけど、マンダ入、ミミッキュ入は後手になりやすい。
【きついポケモン】
・:マンダ軸にいるこいつに何度も苦しめられた。叩き絡めてなんとか誤魔化してたが、叩き打つポケモンがマンダに弱いのでほぼ勝てない。
・:カビと同じで突破しづらい。今期は再生ないやつが一定数いたので助かった。
・バトン:後出しジャンケンはずる。
・:対面で勝てるのがガエンしかいない。耐久振りだとガエンも押し負ける可能性がある。ステロ、Zで誤魔化してた。
・鬼羽:ゲコ対面させてZ打つしかない。ガエンは火力無さすぎて押し切られる。
【終わりに】
TNあるふ 最高2038 最終1919
S15お疲れ様でした!今期はデフレシーズンと言われていましたが、その中で最高レート更新&初2000達成ととても満足のいく結果を残せて嬉しかったです。
また、Twitterやキャス等で少しではありますが、沢山の方と絡む機会もあって色々な面からモチベを保つことができました。ありがとうございました!
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます🙇♂️!またS16でも最高レート更新目指して潜って行きますのでよろしくお願いします🙏🏻