【剣盾S1使用構築】襷火兎逃げ切りスタン【瞬間最高14位 最終371位】
【はじめに】
こんにちは、あるふです。
今回は、8世代S1で自分が使って最高14位を達成した構築を記事にしたいと思います。
読みづらい部分もあるかと思いますが、よかったら最後まで読んでください!
【使用構築】
【構築経緯】
剣盾が発売して1週間ほどたった頃、発売からずっと通話しながらプレイしてた方から「エースバーンの対面構築使ってみない?」と誘われそこから構築を組み始めた。
その頃の環境はドラパミミの対面構築が環境支配していて、そこに強いエースバーンと対面の軸としてドラパミミッキュを採用し、同系に強い対面構築の形を作って@3を探した。
まず、受けに強いサザン、便利なロトム、クッションとしてナットレイと雑な理由で採用して適当に潜っていたが、ダイジェットの流行、弱保ダイマックスが少しずつ流行り始めたことにより押し負けることが増えてきた。
そこで、ダイジェットの切り返しとしてミミッキュにトリル、トリルから繋ぐエースとしてドサイドンをナットレイを変えて採用し一旦構築の完成。
終盤までは難なく勝てていたが、周りの警戒度が上がったこと、サザンで受けを見るのが難しくなってきたこと、水タイプが流行り始めたことにより最後にミトムをラプラスに変えて構築が完成した。
【コンセプト】
初手で数的有利を取るor複数体見つつ削りを入れて、トリルからドサイドンを通す
【個別紹介】
エースバーン@襷
性格:意地っ張り 特性:猛火
技:火炎ボール 飛び膝蹴り 不意打ち カウンター
実数値(努力値)
155-184(252)-97(12)-x-95-170(244)
Aぶっぱ
B:意地ミミッキュの珠シャド影の乱数意識
S:余り
初手投げ要因。刺さらない構築がほとんどなく、刺さっている構築には初手投げから目の前に通る技を打っているだけでアドが取れ、試合を有利に進められる最強ポケモン。こいつへの信頼が厚すぎてほぼ全ての試合に出していた。 技構成に関しては、メインウェポンの火炎ボールと膝、ドラパや襷持ちなどに対面で勝ちやすくなる不意打ち、襷を盾に物理ダイジェットを返り討ちにできるカウンターで確定。
序盤中盤でのキャラランクでは誰も見向きもされてなかったが、個人的にはBよりのAくらいの強さはあると思って使っていた。
技を外さなければSランクを付けてやりたい。
ミミッキュ@リリバの実
性格:意地っ張り 特性:化けの皮
技:じゃれつく かげうち トリル 呪い
実数値(努力値)
151(164)-154(236)-114(108)-x-125-116
H:皮ダメ意識の8n-1
A:11n
B:余り、陽気ドリュのダイスチルを木の実込耐え
トリル要因。序盤中盤と珠ミミッキュしか環境に存在しなかったため、ドサイがいても選出画面でトリルが読まれないだろうと思いトリックルームを採用。途中までゴースト半減実で採用してもう少し耐久に回していたが、ドリュウズに対して立ち回りが窮屈になりがちだったこと、単純に火力が足りなかったことによる負けが目立っていたのでこの調整に落ち着いた。
技構成に関してはメインウェポンのじゃれ影、軸であるトリックルームまでは確定で、ラストには剣舞や鬼火電磁波シャドクロと欲しい技も多かったが、自主退場と削りが両立できる呪いに落ち着いた。
最近では型が多様化してきているため読まれることも増えてきたが、勝ち筋を作る上で欠かせない存在だった。
ドサイドン@命の珠
性格:意地っ張り 特性:ハードロック
実数値(努力値)
207(132)-204(204)-155(36)-x-85(76)-68(60)
H:16n-1 A:余り S:無振りカバ抜き
HB:陽気珠ミミッキュの+2ダイフェアリー耐え
陽気ドリュウズのダイアース耐え
HD:特化キッスのダイソウゲン耐え
※鉢巻個体の流用なのでもっといい調整があるかもしれません
トリルエース。技範囲、火力、耐久力全てを備えていてトリルから繋ぐとほとんど止まらない最強ポケモンだった。
技構成に関しては、一致打点のロクブラと地震、崩しになれて相手視点から見えないダイウォールを刺せる剣舞、ダイナックルにできてブラッキーやカビゴンの処理速度を早めるバカぢからに落ち着いた。
序盤中盤はハチマキで使っていたが、アーマーガアがあまりにも重かったため、少しでも崩しになれる珠剣舞を使った。
環境にとても刺さっていてシーズンを通して1番信用できたポケモン。バンギの影に隠れていたためか、全然見なかったので対策も薄く通しやすかった。
サザンドラ@ラムの実
性格:臆病 特性:浮遊
技:流星群 悪の波動 ラスターカノン 悪巧み
実数値(努力値)
167-x-111(4)-177(252)-110-165(252)
CSぶっぱ
受け崩し、カバギャラ系統への崩しとして採用。受けとロトムに対する選出画面での圧力と、カバに対する見えない崩しで、刺さる構築にはeasyWinを量産してくれた。
技構成に関しては悪の波動ラスカは確定で、崩しとして悪巧みと対面性能を上げつつドリュウズやギャラドスと打ち合える流星群になった。
こいつもエースバーンミミドサイ同様シーズン通して使ったがどうしても信用できず選出率は結構低め。
それでも明確な役割があり、外せない存在だった。
ドラパルト@オボンの実
性格:臆病 特性:すり抜け
技:流星群 たたりめ 火炎放射 鬼火
実数値(努力値)
168(36)-x-119(188)-124(28)-96(4)-213(252)
HB:オボン込特化ドラパのアロー耐え
C:流星群で無振りサザン確1
S:最速
アイアント、エルフーン、アーマーガア対策枠。もう少し耐久がほしく、炎技を切って身代わりや壁、電磁波なんかの採用も考えていたが、アイアントを止める術がなく当たるだけで降参するのは弱いと感じたので仕方なく炎技採用。
炎打点が持ててることによって多少出しやすくなった気はしたが、最後まで変えるか悩んでいた。
ラプラス@食べ残し
性格:控えめ 特性:ちょすい
技:アリア フリドラ 身代わり 零度
実数値(努力値)
233(220)-x-106(44)-132(116)-120(36)-92(92)
特化ギャラのダイソウゲン耐え
一致イカサマを身代わりが耐え
C:11n
H振りクレベースをアリアで確2
無振りギャラをフリドラで確1
S:20振りアーマーガア抜き抜き
水の一貫切りと受け崩し要因てして採用。
インテレオンが重すぎたので選出画面で少しでも出しづらくすることと、サザンだけでは崩しとして不安だったのでラプラスの採用は正解だった。
5000位付近で停滞してた頃、鬼の自覚で零度6連当てして3桁復帰に貢献してくれた時は神に見えた。
【選出について】
基本選出
・エースバーンミミドサイ
他で特定のメタを貼っていないほぼ全ての構築にはこれ、多分8~9割この選出で勝ってきた。
カバギャラ系統
・サザンミミドサイ
カバを突破すればドサイが、1回積んでしまえばサザンが通るのでダイマックスするタイミングにだけ気をつけて立ち回っていた。
受け構築
・ラプラスサザン@1
身代わり零度でだいたい勝てる。
潰し枠が多く見える場合はミミドサイやドラパルトで誤魔化していた。
【きついポケモン、並び】
・HBアーマーガア
ビルド型まで考えると選出画面で対面勝てそうなポケモンが1匹もいなかったのがほんとに辛かった。
・インテレオン
ラプラスを出せない場合のインテレオンは止まりません。
対面で勝てるのがドサイしかおらず、起点になる対面が多かった。
・ヌルアント
エースバーンの襷を温存するかドラパを選出を強要されるのがきつかった。
【終わりに】
↑最高順位(12/8)
ここまで読んで頂いてありがとうございます!
改めまして、8世代S1お疲れ様でした!
今期は新ポケモン、ダイマックスの仕様等覚えることが多くまた、毎日環境が変わり続けていたとても難しいシーズンだったと思います。
そんな中で自分は瞬間最高14位(12/8)を達成し、その後も終盤まで安定して2桁キープできるなど、自分の実力からするととても満足のいく結果が出せたと思います。
1人の力ではないですが、1から自分で作った構築でここまで戦えたのは本当に嬉しかったです。
自分がトリルドサイや襷エースバーンを使い始めた頃は全く見向きもされてなく、ほとんど環境に存在しなかったためか面白いほどに勝ち続けることができていましたが、終盤には少しずつ知られ始め、実況動画等でも情報がどんどん入ってくるようになってからは対策され思うように勝てなくなり、最終結果に繋がらなかったことは少し悔しく思います。
スペシャルサンクス
発売初日から通話等で一緒にプレイし、S1を通して常に構築相談に乗ってくれた はぶさん
対戦していただいた皆さん
本当にありがとうございました!!
※上にレンタルパーティ置いてあるので興味がある方は使ってみてください!