【剣盾S6使用構築】悪鬼滅殺トゲキッス【最終8位&レート2177達成】
【初めに】
こんにちは、あるふです。
今回はS6にて最高2位、最終8位で終わることができたのでその時使っていた構築を紹介したいと思います。
読みづらい部分もあるかと思いますが最後まで読んでもらえると嬉しいです。
【使用構築】
【構築経緯】
アッキのみを搭載し、回復技と積み技を両立したトゲキッスの詰め性能と立ち回りの幅の広さを評価し構築の起点にした。ドリュウズやラプラス、ミトムなどのスタンパに組み込まれやすくキッスを通すうえで障害となるポケモンを適切に削ることのできるあくび残飯カビゴンとオッカステロナットレイを採用し、対面とサイクルから積みによる詰ませを展開できるこの3体を基本選出とした。
アッキッス自身には高耐久ポケモンに対する崩し性能はあるものの、フェアリー技を切ったこともありヒートロトム、バンギラス、パッチラゴンなどが組み込まれたサイクル志向の構築に対して不利を取ってしまう。そこでそうしたサイクル志向の構築に対して強力な打点があり、加えて相手の切り返しの枠全般にも強めな命の珠ドサイドンを採用。また相手のダイマに対する切り返し性能が高く、低速ポケモンで固められたこの構築とシナジーのあるトリックルームを搭載したミミッキュを採用した。
最後にランクマのモチベーション維持の目的で嫁枠のゲンガーを採用。高速ポケモンがいなかったのでゲンガーにスカーフを持たせ、トリックによる崩しやスイーパーの役割を持たせた。
【コンセプト】
・ゲンガーは1番上
・柔軟な選出、立ち回りでキッスを通す
【個別紹介】
・ゲンガー@スカーフ
性格:臆病 特性:呪われボディ
技構成:シャドボ ヘドウェ 10万 トリック
努力値:60-x-12-252-4-180
H:16n-1 S:100族抜き C:ぶっぱ
HB:特化ドラパ、特化エースバーンの不意耐え
特化ミミッキュの珠影うち耐え
相棒枠。採用理由は使いたかったからただそれだけ。できるだけ幅広く選出できるように少し耐久調整を加えスカーフを持たせた。スカーフトリックで崩しの起点を作ることが主な役割で、ピクシー入のサイクルには特に選出した。
・トゲキッス@アッキの実
性格:図太い 特性:天の恵み
技構成:エアスラ 火炎放射 朝の日差し 悪巧み
努力値:244-x-84-12-4-164
前期最終日にはぶ氏(@have_poke)から教えて貰ったアッキの実トゲキッス。詳しい調整は以下のリンクの単体考察にて
https://hanamiti19.hatenablog.com/entry/2020/06/01/180638
異次元の強さを誇るポケモン。アッキミミ、ナットレイの流行、終盤のアーマーガアの増加等シーズンを通して環境に刺さっていた。
・カビゴン@食べ残し
性格:意地っ張り 特性:あついしぼう
努力値:172-36-252-x-4-44
H:16n+1 B:ぶっぱ A:余り S:無振りドヒド抜き
スタンパやタイプ受けのサイクルパ全般に選出し、欠伸による対面操作から裏のポケモンを判別して適切な削りを入れる枠。
欠伸とノーマル技は確定で地震は身代わりガルドや身代わりエースバーンへの打点、アームハンマーはバンギ、ホルード、カビゴンへの打点やヒトムナットへ一貫を取ることができ、尚且つダイナックルによる単体性能の向上を意識した。
・ナットレイ@オッカの実
性格:呑気 特性:鉄の棘
技構成:ジャイロ 叩き ウィップ ステロ
努力値:252-220-36-x-0-0
A:H振りミトムをウィップで乱1(87.5%)
B:オッカ込ダルマのフレドラ耐え
ナットのボディプレ2耐え
トゲキッスが対面で不利を取りやすいミトムラプドリュウズに強い駒。カビナットでステロ欠伸をしながらトゲキッスの一貫を作る。
・ドサイドン@いのちのたま
性格:意地っ張り 特性:ハードロック
技構成:ロクブラ 地震 炎のパンチ 馬鹿力
努力値:4-252-0-x-0-252
ASぶっぱ
キッスが明確に通しにくいパッチバンギヒトム入のサイクルパに選出する駒。準速にすることでバンギアマガピクシーニンフブラッキーなどのサイクルに組み込まれやすい駒全般に上から殴ることが可能。たまに低速のラプラスやアシレーヌの上を取ることもできる。
・ミミッキュ@リリバの実
性格:意地っ張り 特性:化けの皮
技構成:じゃれ 影うち 呪い トリックルーム
努力値:164-236-108-x-0-0
A:11n HB:ドリュのアイへ耐え
S1の流用個体。相手のダイジェッターに対する切り返しとして採用。パーティー全体が低速気味なのでそれと相性のいいトリックルームを採用しキッス以外での勝ち筋の幅を広げた。
【終わりに】
改めてS6お疲れ様でした!
今期は最高2位、最終8位レート2177と最高順位更新&最終1桁という目標を達成でき、素晴らしい結果でシーズンを終えることができました。
また選出率こそ低かったのですが7世代振りにゲンガーとレート対戦に潜り、最高の結果を出せたことにとても満足しています。
今期はシーズン序盤からほとんど構築を変えておらず、強い構築を使い込めたのがよかったかと思います。最終日は流れもよくプレイングも冴えていたため2桁から落ちることなく最上位での戦いを楽しめました。
構築だけでなくプレイングにも自信を持つことができたので今後も更に上を目指して頑張って行きたいと思います。
最後に、対戦してくださった皆さん、ここまで記事を読んでくれた方、ありがとうございました。