alf_poke's blog

ゲンガー好きなポケ勢です。

【S12使用構築】対面最強ガラルメガマンダ【最終22位 レート2139】

【初めに】

こんにちは、あるふです。

今回はS12で最終22位を達成した構築を紹介していきたいと思います。

最後まで読んで頂けると嬉しいです。

 

【使用構築】

 f:id:alf_poke:20201201144437j:plain

 

【構築経緯】

中盤に知り合いに教えて貰ったカイリューの使用感がとても良く全構築に出せるエースとして運用可能だと思ったのでそこから構築スタート。

カイリューを通すうえで障害となるドラパ、フェローチェ、ポリ2等への削り、ステロ要因であるカバ、ラグ等への牽制としてカプ・レヒレ、レヒレを使う上できつくなるアーゴヨンウツロイドへの解答としてツンデツンデを採用して軸の完成。

ここまでで少し面倒だった水タイプに対する打点、ブリザポスへの解答、サンダーのメインウェポンである電気技、飛行技への耐性を評価してヒートロトムの採用。

初手カイリューを投げる際の対面要素、相手のミミへの切り返しとしてミミッキュを採用。

最後に一定数いたレジエレキ入の構築への解答としてゴリランダーを採用して一旦構築の完成。

最終日まで上記6体で潜っていたが、ツンデツンデが殆ど出せていないこと、受け回しに対する勝ち筋が薄いと感じたのでツンデ→ドリュウズに変えて構築の完成。

 

【個別紹介】

カイリュー@弱点保険

 f:id:alf_poke:20201201144452p:plain

 

性格:意地っ張り   特性:マルチスケイル

技:ダブルウィング 雷パンチ 羽休め 竜舞

努力値:196-84-4-x-4-220

H:16n-1   BD端数

S:+1で最速アーゴヨン抜き

A:余り

 

本構築のエース。弱保舞羽で相手に不利なダイマ択を押し付けられるのが強かった。

エスバやサンダー等の止めづらいダイマアタッカーにもマルスケが残っていれば羽連打で無傷でダイマを枯らすことができ、そのまま起点にしていける。

技構成はウィング羽舞まで確定で、ドヒドカグヤレヒレ等に一貫する雷パンチを採用した。雷パンチにしたおかげで受けをある程度崩せるようになり選出の幅が広がったので正解だったと思う。

対面と展開次第では全てのポケモンが有利対面で起点にできる最強ポケモンだった。

 

 

カプ・レヒレ@食べ残し

 f:id:alf_poke:20201201144502p:plain

 

性格:臆病   特性:ミストメイカ

技:波乗り ムンフォ 挑発 自然の怒り

努力値:252-x-124-4-20-108

HB:陽気エスバのダスト耐え

      意地悪ラオスの鉢巻暗黒強打2耐え

      意地フェロのどくづき残飯込2耐え

HD:臆病珠サンダーの10万を13/16耐え

S:+1アゴ抜きの実数値128ライン+2

 

カイリューの苦手なドラパ、フェロ、ポリ2等への削り兼ステロ要因の抑制として採用。

カイリューを通す上で色んな相手に削りを入れたかったこと、後述するドリュウズのステロと合わせて受けに選出するために怒り挑発型で使用した。

Sラインをかなり伸ばしてるおかげでステロ踏みながら受け出してきたサンダーに上から挑発が打てたりレヒレミラーや多くのランドロスを上から殴れたりと恩恵を感じた場面が多かった。

 

 

ヒートロトム@スカーフ

 f:id:alf_poke:20201201144514g:plain

 

性格:臆病   特性:浮遊

技:オバヒ ボルチェン 鬼火 トリック

努力値:140-x-4-100-12-252

S:最速フェロ抜き

BD:DL調整

C:DL調整したゴリランダーをオバヒで確1

   無振りノラゴンをボルチェンで確3

H:余り

 

サンダーとブリザポスを強く意識して採用。

スカーフを持たせることでフェロより早く動けるようにした。鬼火トリックによるカイリューの起点作成、ボルチェンでの対面操作、終盤数を増やしていたツルギに強い点等あらゆる構築、盤面において安定して仕事をしてくれた。

 

 

ドリュウズ@フィラの実

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性格:陽気   特性:型破り

技:地震 アイへ つのドリル ステロ

努力値:172-12-44-x-212-68

HB:鉢巻ゴリランダーのグラスラ耐え

HD:珠アーゴヨンの大文字耐え

S:−1アゴ抜き

A:余り

 

ヒレが不利を取るアーゴヨンウツロイド、サンダー、ジバコ等への解答兼受け崩し要因として採用。

最終日の深夜3時に調整を考えて採用した為選出回数は多くないが、出した試合ではしっかり活躍してくれた。

 

 

ミミッキュ@いのちのたま

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性格:陽気   特性:化けの皮

技:ゴーストダイブ じゃれ 剣舞

努力値4-252-0-x-0-252

ASぶっぱ

 

対面選出時の駒、相手のダイマへのストッパーとして採用。

対面構築相手にカイリューで先にダイマを切る場合、相手のミミッキュが重くなるためそれに対する切り返しを強く意識して使っていた。その他にも想定外の相手のダイマックスをしっかり切り返してくれた。

 

 

ゴリランダー@鉢巻

 f:id:alf_poke:20201201144832g:plain

 

性格:意地っ張り   特性:グラスメイカ

技:グラスラ ウドハン 叩き 馬鹿力

努力値12-252-4-x-188-52

A:特化   H:GF意識の16n+1

BD:DL調整

HD:C実数値169ウツロのヘド爆耐え

S:無振りランド抜き

 

主にレジエレキ、ウオノラゴン入の構築への解答。

カイリューミミッキュと合わせて対面選出もできる他、素の火力と叩き落とすの柔軟性、キョダイマックスのスペックも合わせて、非常に汎用性の高い枠であった。サンダーでしかゴリラを受けられない構築にはステロ+ゴリラでeasyを取る試合が何度もあった。

 

 

 

【終わりに】

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メイン TN あるふ 最終589位 レート1970

サブ TN Accelerator 最終22位 レート2139

 

改めてS12お疲れ様でした。

冠最初のシーズンで色んなポケモンが解禁されとても楽しいシーズンでした。

今期は最終22位で久しぶりにレート2100も達成でき、ある程度の結果が残せたので少しほっとしています。

来シーズンは潜らないので次にこのルールで戦うのは1月のシーズンになりますが、その時は今よりも更に上を目指して頑張りたいと思います。

 

ここまで読んで頂きありがとうございました!

 

【S11使用構築】両刀霰スタン【最終85位】

【初めに】

こんにちは、あるふです。

今回は制限ルール最後のシーズンであるS11で使った構築を簡単に紹介していきます。

最後まで読んで頂けると嬉しいです。

 

【使用構築】

 f:id:alf_poke:20201101111752j:plain

 

【構築経緯】

冠解禁後、特性パッチの登場で使えるようになると予想していた夢化石系統の中で、電気+氷+フリーズドライの技範囲に注目し、パッチルドンを軸に構築を組み始めた。

 

パッチルドンの夢特性であるゆきかきを活かすための天候要因としてAキュウコンを採用。

 

この2体の軸では炎、鋼に対して大きく隙を見せてしまうので、そこを意識して残りの4体を考えた。

 

まず、炎、鋼に打点を持ちやすく壁展開に偽装する為のカビゴン。次に炎への圧力としてウオノラゴン。そして鋼への圧力としてヒートロトムを採用。

 

最後に、ここまででパッチルドン単体では受け構築に対して不安が残るため悪ウーラオスを採用して構築の完成。

 

【個別紹介】

Aキュウコン@タスキ

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性格:臆病   特性:ゆきふらし

技:吹雪 ムンフォ こごかぜ 零度

努力値:84-x-36-196-4-188

HB:意地ラオスのすいれん耐え

C:こごかぜ+ふぶき+霰1回でゲンガー落ち

     霰+ムンフォでウーラオス落ち

S:リザ抜き

 

 

天候要因兼ストッパー。タスキ+こごかぜのおかげで対面での殴り合い、ダイジェットに対する切り返しとしてかなり優秀であった。タスキ発動後1度引いてクッションにしつつ霰の再展開もとても強かった。

 

 

パッチルドン@珠

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性格:無邪気   特性:ゆきかき

技:でんくち 吹雪 フリドラ ドロポン

努力値:0-4-0-252-0-252

火力目安

A:でんくちで無振りのダイマリザ、ダイマアシレ落ち

C:ダイアイスでダイマパッチ落ち

 

本構築のエース。ダイマしてもしなくても強い点が優秀。特殊電気技と物理氷技は打つ相手が少ないと感じ両刀に。両刀は意外と読まれず、モジャハピのような数値受け、受けループ等刺さる場面が多かった。

 

 

カビゴン@イバン(巨大個体)

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性格:意地っ張り   特性:食いしん坊

技:すてみ 馬鹿力 地震 ヒトスタ

努力値:4-252-204-x-4-44

A特化、S:ドヒド抜き

 

炎、鋼への削り要因。適当なタイミングで投げて適切に相手の炎、鋼へ負荷をかけていく。ダイマしなくても強いが、ダイマ権が残っている場合こいつで詰める試合も多かった。

 

 

ウーラオス@:鉢巻

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性格:陽気   特性:不可視の拳

技:暗黒強打 インファ かんち 燕返し

努力値:0-252-0-x-4-252

 

 

受け破壊要因。パッチルドンだけでは不安だった為採用。特に語ることは無い。

 

 

ヒートロトム@オボン

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性格:臆病   特性:浮遊

技:オバヒ ボルチェン 鬼火 巧み

努力値:252-x-0-60-0-196

S:ホルード抜き

 

見せ合いで鋼とリザへの圧力として、型は自分が使いやすいHSオボンで採用した。選出率は低かったが霰ミラー、リザ入への初手要員としてかなり活躍してくれた。

 

 

ウオノラゴン@スカーフ

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性格:意地っ張り   特性:頑丈顎

技:エラがみ サイコファング ロクブラ 寝言

努力値:0-252-0-x4-252

 

陽気で抜きたい相手がいなかった為意地で採用。炎への圧力として採用したが、対策の薄い構築が多く初手投げしてエラがみしてるだけで勝つ試合も多かった。こいつを入れてからレートが上がり始めたので多分MVP。

 

 

【終わりに】

 f:id:alf_poke:20201101112122j:plain

 

TNあるふ  最終85位

S11お疲れ様でした!

今期は最終2桁残れたらいいな〜くらいのかなりラフな気持ちで取り組んでいた為ストレスなくランクマができたシーズンでした。結果としては最終85位で、S7以来4シーズンぶりの最終2桁で少しホッとしています。

来期は冠解禁後最初のシーズンで環境も変わるため、また1からの考察になりますが、とても楽しみにしているので気合い入れて取り組んでいきたいと思ってます。目標は最終1桁です。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

【S7使用構築】ドラパガエン展開【最終60位】

【はじめに】

こんにちはあるふです。

今回はS7で使用した構築を簡単に紹介して行きます。

読みづらい部分もあるかと思いますが最後まで読んでもらえると嬉しいです。

 

【使用構築】

 f:id:alf_poke:20200701110900j:plain

 

【構築経緯】

今期から解禁されたリベロエースバーンに対してタイプ+威嚇で有利なサイクルができるドラパガエンの並びから構築スタート

ドラパガエンできつい水タイプ(アシレ、ラプ)に対して対面から相手のサイクルに負荷をかけていける駒としてゴリランダーを採用し、この3体を軸とした。

次に、ガエンの捨て台詞から対面を作り積んでいけるエースとして受け構築にも積極的に選出できるトゲキッスを採用。

ここまでできつい相手のダイジェットエース(ギャラ、キッス)に対して上から殴ることができ、ドラパガエンとのサイクルで相性のいいミトムを採用。

最後に、対面的な選出を可能にし、相手のダイマエースとの殴り合いや捨て台詞を絡めた積み展開との相性がいいミミッキュを採用して構築の完成。

 

【個別紹介】

ドラパルト@襷

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性格:臆病    特性:すり抜け

技構成:流星群 祟り目 電磁波 鬼火

努力値:0-x-12-244-0-252

HB:珠ミミッキュのじゃれ影を、火傷込耐え

S:最速

 

サイクルの中で状態異常を押し付ける駒。

元は竜舞アタッカーで採用していたが使用感がいまいちだったのと、単純に自分が使うのが下手で上手く通せなかった為役割をはっきりさせて裏のポケモンを通すために状態異常撒きとして採用した。

このポケモンは相手のダイマックスを誘発しやすいポケモンなのでガエンとのサイクルと状態異常が刺さりやすかった。

 

 

ガオガエン@オボン

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性格:呑気    特性:威嚇

技構成:嫉妬の炎 DDラリアット 挑発 捨て台詞

努力値:244-0-236-x-28-0

HB:珠エスバの-1ナックル+±0ジェットをオボン込耐え

 

構築の軸。威嚇+後攻捨て台詞で能力を下げながら対面操作をして、サイクルを有利に進めたり起点を作ったりする枠。

後述するゴリランダーとのサイクル相性も良く、グラスフィールドでHP管理もしやすかった。

DLCで教え技が解禁され嫉妬の炎を習得したことで、相手の積み技やダイマ技に対して打つことで火傷を狙うことができ、鬼火の枠を圧縮できると考えたので、鬼火を切って挑発を採用した。挑発があることでカバ対面挑発→捨て台詞からキッスで起点にするといった動きもとりやすくかなり柔軟な立ち回りを実現してくれた。

 

 

ゴリランダー@鉢巻

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性格:陽気    特性:グラスメイカ

技構成:ドラムアタック グラススライダー 蜻蛉 叩き

努力値:0-252-0-x-4-252

 

水に対して受け出しをした後、相手の引き先に負荷をかける為に鉢巻で採用。鉢巻ドラムアタックの火力は凄まじく、Sを下げる効果もある為強引なエースバーンやドラパルトの受け出しを許さない点がとても強かった。

またHPが1でも残っていればグラススライダーで終盤のスイーパーになれる点もとても強かった。

 

 

ロトム@スカーフ

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性格:臆病    特性:浮遊

技構成:10万 ドロポン ボルチェン トリック

努力値:0-x-0-252-4-252

 

ギャラキッスを上から殴れてドラパガエンと相性がいい点を評価して採用。

+1までのギャラキッスを上から縛る為にスカーフで採用。スカーフトリックと対面操作ができる為受け構築にも積極的に出していった。

初手ダイマや初手エースバーンに対して奇襲を仕掛けてeasyを取ってくれる試合が多かった。

 

 

トゲキッス@食べ残し

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性格:控えめ    特性:てんのめぐみ

技構成:エアスラ 放射 身代わり 悪巧み

努力値:132-x-4-140-28-204

H:16n+1(残飯効率最大)  BD:端数

C:余り   S:+1で最速エースバーン抜き

 

構築のダイマエース兼崩し枠。

ドラパの電磁波やガエンの捨て台詞からこいつで積んで全抜き、という流れがシンプルに強かった。電磁波+エアスラで運ゲを仕掛けることもでき、きつい相手にも勝ち筋を作りやすかった。

 

 

ミミッキュ@アッキ

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性格:意地っ張り    特性:化けの皮

技構成:じゃれ ドレパン 剣舞 影うち

努力値:228-252-28-x-0-0

H:8n-1(皮ダメ意識)  A:ぶっぱ   B:余り

 

対面操作からの積み展開と相性が良く、対面的な選出を可能にする駒。

物理ダイマとの殴り合いを意識してHAアッキで採用。ほとんど選出はしないが、出した試合では期待通りの活躍をしてくれた。

 

【終わりに】

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TNあるふ  最高20位  最終60位

S7お疲れ様でした。

今期は中盤から終盤にかけて全く勝てず諦めかけていたのですが、最終日3日前からこの構築を使い始め、3日で5桁から最高20位まで上げることができたので満足しています。

前期に比べると結果は奮ってないので少し悔しいですが、来期以降また環境がガラッと変わる為気持ちを切り替えて最終1位目指して頑張っていきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

【剣盾S6使用構築】悪鬼滅殺トゲキッス【最終8位&レート2177達成】

【初めに】

こんにちは、あるふです。

今回はS6にて最高2位、最終8位で終わることができたのでその時使っていた構築を紹介したいと思います。

読みづらい部分もあるかと思いますが最後まで読んでもらえると嬉しいです。

 

【使用構築】

 f:id:alf_poke:20200601105008j:plain

 

【構築経緯】

 アッキのみを搭載し、回復技と積み技を両立したトゲキッスの詰め性能と立ち回りの幅の広さを評価し構築の起点にした。ドリュウズラプラス、ミトムなどのスタンパに組み込まれやすくキッスを通すうえで障害となるポケモンを適切に削ることのできるあくび残飯カビゴンとオッカステロナットレイを採用し、対面とサイクルから積みによる詰ませを展開できるこの3体を基本選出とした。
 アッキッス自身には高耐久ポケモンに対する崩し性能はあるものの、フェアリー技を切ったこともありヒートロトムバンギラス、パッチラゴンなどが組み込まれたサイクル志向の構築に対して不利を取ってしまう。そこでそうしたサイクル志向の構築に対して強力な打点があり、加えて相手の切り返しの枠全般にも強めな命の珠ドサイドンを採用。また相手のダイマに対する切り返し性能が高く、低速ポケモンで固められたこの構築とシナジーのあるトリックルームを搭載したミミッキュを採用した。
 最後にランクマのモチベーション維持の目的で嫁枠のゲンガーを採用。高速ポケモンがいなかったのでゲンガーにスカーフを持たせ、トリックによる崩しやスイーパーの役割を持たせた。

 

【コンセプト】

・ゲンガーは1番上

・柔軟な選出、立ち回りでキッスを通す

 

【個別紹介】

ゲンガー@スカーフ

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性格:臆病     特性:呪われボディ

技構成:シャドボ ヘドウェ 10万 トリック

努力値:60-x-12-252-4-180

H:16n-1  S:100族抜き  C:ぶっぱ

HB:特化ドラパ、特化エースバーンの不意耐え

      特化ミミッキュの珠影うち耐え

 

相棒枠。採用理由は使いたかったからただそれだけ。できるだけ幅広く選出できるように少し耐久調整を加えスカーフを持たせた。スカーフトリックで崩しの起点を作ることが主な役割で、ピクシー入のサイクルには特に選出した。

 

トゲキッス@アッキの実

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性格:図太い    特性:天の恵み

技構成:エアスラ 火炎放射 朝の日差し 悪巧み

努力値:244-x-84-12-4-164

 

前期最終日にはぶ氏(@have_poke)から教えて貰ったアッキの実トゲキッス。詳しい調整は以下のリンクの単体考察にて

 

https://hanamiti19.hatenablog.com/entry/2020/06/01/180638

 

 

異次元の強さを誇るポケモン。アッキミミ、ナットレイの流行、終盤のアーマーガアの増加等シーズンを通して環境に刺さっていた。

 

カビゴン@食べ残し

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性格:意地っ張り    特性:あついしぼう

技構成:空元気 アームハンマー 地震 欠伸

努力値:172-36-252-x-4-44

H:16n+1   B:ぶっぱ   A:余り   S:無振りドヒド抜き

 

スタンパやタイプ受けのサイクルパ全般に選出し、欠伸による対面操作から裏のポケモンを判別して適切な削りを入れる枠。

欠伸とノーマル技は確定で地震は身代わりガルドや身代わりエースバーンへの打点、アームハンマーはバンギ、ホルードカビゴンへの打点やヒトムナットへ一貫を取ることができ、尚且つダイナックルによる単体性能の向上を意識した。

 

ナットレイ@オッカの実

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性格:呑気    特性:鉄の棘

技構成:ジャイロ 叩き ウィップ ステロ

努力値:252-220-36-x-0-0

A:H振りミトムをウィップで乱1(87.5%)

B:オッカ込ダルマのフレドラ耐え

   ナットのボディプレ2耐え

 

トゲキッスが対面で不利を取りやすいミトムラプドリュウズに強い駒。カビナットでステロ欠伸をしながらトゲキッスの一貫を作る。

 

ドサイドン@いのちのたま

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性格:意地っ張り    特性:ハードロック

技構成:ロクブラ 地震 炎のパンチ 馬鹿力

努力値:4-252-0-x-0-252

ASぶっぱ

 

キッスが明確に通しにくいパッチバンギヒトム入のサイクルパに選出する駒。準速にすることでバンギアマガピクシーニンフブラッキーなどのサイクルに組み込まれやすい駒全般に上から殴ることが可能。たまに低速のラプラスアシレーヌの上を取ることもできる。

 

ミミッキュ@リリバの実

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性格:意地っ張り    特性:化けの皮

技構成:じゃれ 影うち 呪い トリックルーム

努力値:164-236-108-x-0-0

A:11n   HB:ドリュのアイへ耐え

 

S1の流用個体。相手のダイジェッターに対する切り返しとして採用。パーティー全体が低速気味なのでそれと相性のいいトリックルームを採用しキッス以外での勝ち筋の幅を広げた。

 

【終わりに】

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改めてS6お疲れ様でした!

今期は最高2位、最終8位レート2177と最高順位更新&最終1桁という目標を達成でき、素晴らしい結果でシーズンを終えることができました。

また選出率こそ低かったのですが7世代振りにゲンガーとレート対戦に潜り、最高の結果を出せたことにとても満足しています。

今期はシーズン序盤からほとんど構築を変えておらず、強い構築を使い込めたのがよかったかと思います。最終日は流れもよくプレイングも冴えていたため2桁から落ちることなく最上位での戦いを楽しめました。

構築だけでなくプレイングにも自信を持つことができたので今後も更に上を目指して頑張って行きたいと思います。

最後に、対戦してくださった皆さん、ここまで記事を読んでくれた方、ありがとうございました。

 

【剣盾S3使用構築】火の玉サーカスサイクル【最終日最高3位 最終44位】

【初めに】

こんにちは、あるふです。

今回はS3瞬間最高3位、最終44位を達成することができたのでその時使っていた構築を紹介したいと思います。

読みづらい部分もあるかと思いますが最後まで読んでみてください!

 

【使用構築】

 f:id:alf_poke:20200301175409j:plain

 

 

【構築経緯】

S2で流行ったカバカビサザンガルド@2みたいな構築に対してエースバーンが刺さっていると感じ構築を組み始めた。

 エースバーンだとカバがきついと感じていたが、カバ対策を加えたサイクルにしてしまうとどうしてもサイクル負けしてしまう為、受け出しカバをエースバーンで崩していくことにし、極力初手にカバを呼ばない選出誘導をすることにした。

 見た目でカバに強く初手にサザンカビあたりを呼びやすい水ロトム、@2によくいるギャラミミッキュまでまとめてクッションになれるナットレイを採用し@3を模索。

 初手エースバーンでダイマックスする都合上、荒らしたあと相手のダイマックスに対する切り返しが欲しかったのでミミッキュ

 ここまでで鈍いを積んでくるカビゴンと受け構築に対する崩しがかなり薄いと感じたので鬼たたドラパを採用。

 @1は最終日まで決まらなかったが、ここまでで辛いキッス、ホルード、パッチラゴン、初手ドラパ等に強く切り返しとしても優秀な襷マンムーを採用して構築の完成。

 

 

【個別紹介】

エースバーン@いのちのたま

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性格:意地っ張り  特性:猛火

技:火炎ボール 飛び膝蹴り 不意打ち 飛び跳ねる

実数値(努力値

159(28)-184(252)-96(4)-x-97(12)-166(212)

H:10n-1(珠ダメ意識)  A:特化  B:余り

HD:臆病サザンの流星群耐え

S:最速サザン抜き

 

 カバカビサザンガルド@2のような構築に対して初手サザンを呼び、サザン対面でダイナックルを押すことで出てくるカバをナックル→バーンで落とせるように調整した。(HB特化カバは落とせませんがそんなやつはいません)

 サザン側はゴーストに引くこともできるが、こっちの蜻蛉返りまで考えるとカバの方が安定するためあまりそのような場面に遭遇せず、構築段階で意図していた崩しを何度も決めることが出来た。

 カバカビ系統の構築以外に対しても、エースバーンの対面性能と想定外の火力から出せる範囲がとても広くeasyWinを量産できた。

 技構成はボール膝不意までは確定で飛び跳ねるの枠はダイウォールの打てるビルドアップ等でも良かったかもしれない。ただ、ジェットをすることで初手から3縦したり、飛び跳ねるでダイマターンを枯らせたりと有効に働く場面も多かったので好みだと思っている。

意地特化珠の火力は本当に凄まじく、A+1、猛火、晴れのどれか2つ達成した火炎ボールで無振りダイマキッスをワンパンできたり、全部達成すると無振りダイマギャラも乱数6割ほどで飛ばせる化け物になる。

 想像の5倍は強くて使いやすいので皆にも使ってみてほしい。

選出率1位でエースとして申し分ない活躍をしてくれた。

 

 

ミミッキュ@呪いの御札

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性格:陽気  特性:化けの皮

技:ゴーストダイブ じゃれつく 剣舞 影うち

実数値(努力値

131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)

ASぶっぱ

 

 初手ダイマで荒らしたあとの詰め筋として採用。相手のダイジェットエースに対してダイマックスを切らずにターン稼ぎができるようにゴーストダイブを採用した。

 無難に強く困ったらとりあえず選出しておけば活躍してくれて文句なしの強さだった。

選出率は2位

 

 

ドラパルト@オボン

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性格:図太い  特性:すり抜け

技:祟り目 鬼火 まとわりつく 呪い

実数値(努力値

194(244)-x-134(212)-121(4)-96(4)-168(44)

アーモンドさんの記事を参考にしました。

http://almond-beginer-1500-ibaru.hatenablog.com/entry/2020/02/01/092907

 

 カビゴンと受け系統の構築がきつかったのでケアできそうな鬼たたで採用。

 ほぼ全てのカビゴンに対して後出しから処理、最低でも1-1取れたり、受けに対してもまとわりつく呪いで嵌めて突破して裏のアタッカーを通したりナットと合わせてサイクル回せたりとかなり器用な動きができた。

 ただ、キッスに隙を見せすぎる点がどうしても気になって選出しづらい場面が多かった。

選出率6位

 

 

ロトム@突撃チョッキ

 f:id:alf_poke:20200301175814j:plain

 

性格:控えめ  特性:浮遊

技:放電 ドロポン ボルチェン あくのはどう

実数値(努力値

157(252)-x-132(36)-165(196)-128(4)-109(20)

H:総合耐久意識で特化

B:意地エースバーンの膝の乱数意識

C:余り、11n    D:端数

S:ミラー意識

 

 カバを抑制し初手サザンを呼びやすくするための枠その1兼クッション枠。

 カバカビサザンガルド系統の構築にはこいつのおかげかほとんど初手サザンを投げられた為、エースバーンの初手ダイナックルからeasyWinを量産できた。

 チョッキで採用したのは、ロトム系との撃ち合い、対面キッスへの行動保証、その他特殊アタッカーに対するクッション性と対面操作を意識した。

 ナットレイと合わせたサイクルで相手削ってエースを通したり、パーティ単位で少しきつかった初手ホルードやミトムヒトム、キッス、ドラパ等を削ることができたのはとても良かった。

選出率は5位

 

 

ナットレイ@食べ残し

 f:id:alf_poke:20200301175828j:plain

 

性格:呑気  特性:鉄の棘

技:ジャイロボール ボディプレス 宿り木 守る

実数値(努力値

181(252)-114-201(252)-x-137(4)-22(S0)

HBぶっぱ

 

 カバカビギャラミミッキュ等の物理アタッカーとミトムドヒド等に対するクッション兼カバに対する選出抑制枠その2として採用。

 技構成に関してはジャイロボール、宿り木は確定でボディプレスはミラーとカビゴンドリュウズに対する打点、守るは残飯宿り木と相性がいいこととダイマターン枯らしや拘り確認の為に採用した。草技や叩き、鉄壁ステロ等採用したい技もかなり多かったがどれも切れなかった。

 物理に対するクッションとして申し分ない活躍をしてくれた。相手の毒々の一貫を切れる為ドラパと合わせて受けに対してかなり有利なサイクルができた。

 欲を言えばもっと宿り木当てて欲しい。

選出率は3位

 

 

マンムー@気合いの襷

 f:id:alf_poke:20200301175841j:plain

 

性格:意地っ張り  特性:厚い脂肪

技:地震 つらら落とし 地割れ 氷の礫

実数値(努力値

185-200(252)-101(4)-x-80-132(252)

ASぶっぱ、最速にして抜きたい相手がいなかったので準速。

 

 キッスホルードパッチラゴンのストッパー、初手ドラパへのケア、カバ選出抑制枠その3として採用。

 氷と地面の範囲だけでかなり刺さっているパーティが多く感じ、最終日に採用したのは正解だった。

 技構成に関しては地震、礫は確定で氷技はつららばりでは無くダメージの安定と怯み期待でつらら落とし、ラストの枠は地割れを採用した。

地割れの採用理由はパーティ内で誰もピクシーに勝てなかった為。その他にも無理なサイクルを崩したり、カビゴン落としたりと当てればeasyな試合が多かった。馬鹿力を採用したかったが上振れ期待も兼ねて地割れのまま使っていた。

 最終日の2時~6時ほどまでは全くつらら当てない、アイへエアスラで怯みまくる等自覚のかけらも存在しなかったが、ラスト2時間で初手地割れで3試合とれたりと粘りを見せてくれてとても頼もしかった。

 選出率は4位。

 

【きついポケモン、並び】

トゲキッス

 受けられない、持ち物読めない、地味に耐久高い、6割で殺される等止めようがない。

 

・ピクシー

 相手がエースバーンを甘く見ている場合かマンムーの地割れを当てないと勝てない。

 

・アーマーガア

 結局こいつはきつかった。特に弱保。

でも何故かあまり選出されなくて助かった。

 

カビゴン

 ドラパはキッス見ると出しにくい、エースバーンは膝透かしの択発生する、ナットは炎技で消し飛ぶ等、対策してもなお処理が辛かった。

 

・エースバーン

 ずっと使ってるから相手にするとこの上なくめんどくさい上に受けれません。

 

他にもいろいろいますが多かったのはこのへん。

 

【終わりに】

 f:id:alf_poke:20200301175859j:plainf:id:alf_poke:20200301175910j:plain

最高3位(2/29 22:10)  最終44位

ランクマS3お疲れ様でした!

今期は瞬間最高3位、最終44位と自分でもびっくりの結果を出すことができ、使っていた軸も序盤からずっと変わらず自信があった為とても満足しています。

 欲を言えば1位に乗りたかったのですが、3位から潜った試合でしょうもないプレミで負けてしまったのでまだまだだなと感じました。

今期でかなり自信がついたので来期以降はもっと上を目指して頑張っていきたいと思います。

 

 

【すぺしゃるさんくす】

・最終日前日あと1枠の構築相談に乗ってくれ、マンムーの案を出してくれたはぶさん

・最終日朝までランクマ通話してくれたペクチンさん

・対戦してくださった皆さん

 

最後まで読んで頂きありがとうこざいました。

上にレンタルパを載せているので興味がある方は是非使ってみてください!

【剣盾S1使用構築】襷火兎逃げ切りスタン【瞬間最高14位 最終371位】

【はじめに】

こんにちは、あるふです。

今回は、8世代S1で自分が使って最高14位を達成した構築を記事にしたいと思います。

読みづらい部分もあるかと思いますが、よかったら最後まで読んでください!

 

 

【使用構築】

 f:id:alf_poke:20200101062251j:plain

 

 

【構築経緯】

剣盾が発売して1週間ほどたった頃、発売からずっと通話しながらプレイしてた方から「エースバーンの対面構築使ってみない?」と誘われそこから構築を組み始めた。

 その頃の環境はドラパミミの対面構築が環境支配していて、そこに強いエースバーンと対面の軸としてドラパミミッキュを採用し、同系に強い対面構築の形を作って@3を探した。

 まず、受けに強いサザン、便利なロトム、クッションとしてナットレイと雑な理由で採用して適当に潜っていたが、ダイジェットの流行、弱保ダイマックスが少しずつ流行り始めたことにより押し負けることが増えてきた。

 そこで、ダイジェットの切り返しとしてミミッキュにトリル、トリルから繋ぐエースとしてドサイドンナットレイを変えて採用し一旦構築の完成。

 終盤までは難なく勝てていたが、周りの警戒度が上がったこと、サザンで受けを見るのが難しくなってきたこと、水タイプが流行り始めたことにより最後にミトムをラプラスに変えて構築が完成した。

 

 

【コンセプト】

初手で数的有利を取るor複数体見つつ削りを入れて、トリルからドサイドンを通す

 

 

【個別紹介】

エースバーン@襷

 f:id:alf_poke:20200101142445p:plain

性格:意地っ張り  特性:猛火

技:火炎ボール 飛び膝蹴り 不意打ち カウンター

実数値(努力値

155-184(252)-97(12)-x-95-170(244)

Aぶっぱ

B:意地ミミッキュの珠シャド影の乱数意識

S:余り

 

初手投げ要因。刺さらない構築がほとんどなく、刺さっている構築には初手投げから目の前に通る技を打っているだけでアドが取れ、試合を有利に進められる最強ポケモン。こいつへの信頼が厚すぎてほぼ全ての試合に出していた。    技構成に関しては、メインウェポンの火炎ボールと膝、ドラパや襷持ちなどに対面で勝ちやすくなる不意打ち、襷を盾に物理ダイジェットを返り討ちにできるカウンターで確定。

序盤中盤でのキャラランクでは誰も見向きもされてなかったが、個人的にはBよりのAくらいの強さはあると思って使っていた。

技を外さなければSランクを付けてやりたい。

 

 

ミミッキュ@リリバの実

 f:id:alf_poke:20200101142500p:plain

性格:意地っ張り  特性:化けの皮

技:じゃれつく かげうち トリル 呪い

実数値(努力値

151(164)-154(236)-114(108)-x-125-116

H:皮ダメ意識の8n-1

A:11n

B:余り、陽気ドリュのダイスチルを木の実込耐え

 

トリル要因。序盤中盤と珠ミミッキュしか環境に存在しなかったため、ドサイがいても選出画面でトリルが読まれないだろうと思いトリックルームを採用。途中までゴースト半減実で採用してもう少し耐久に回していたが、ドリュウズに対して立ち回りが窮屈になりがちだったこと、単純に火力が足りなかったことによる負けが目立っていたのでこの調整に落ち着いた。

技構成に関してはメインウェポンのじゃれ影、軸であるトリックルームまでは確定で、ラストには剣舞や鬼火電磁波シャドクロと欲しい技も多かったが、自主退場と削りが両立できる呪いに落ち着いた。

最近では型が多様化してきているため読まれることも増えてきたが、勝ち筋を作る上で欠かせない存在だった。

 

 

ドサイドン@命の珠

 f:id:alf_poke:20200101142511p:plain

性格:意地っ張り  特性:ハードロック

技:ロクブラ 地震 剣舞 馬鹿力

実数値(努力値

207(132)-204(204)-155(36)-x-85(76)-68(60)

H:16n-1   A:余り   S:無振りカバ抜き

HB:陽気珠ミミッキュの+2ダイフェアリー耐え

      陽気ドリュウズのダイアース耐え

HD:特化キッスのダイソウゲン耐え

※鉢巻個体の流用なのでもっといい調整があるかもしれません

 

 

トリルエース。技範囲、火力、耐久力全てを備えていてトリルから繋ぐとほとんど止まらない最強ポケモンだった。

技構成に関しては、一致打点のロクブラと地震、崩しになれて相手視点から見えないダイウォールを刺せる剣舞、ダイナックルにできてブラッキーカビゴンの処理速度を早めるバカぢからに落ち着いた。

序盤中盤はハチマキで使っていたが、アーマーガアがあまりにも重かったため、少しでも崩しになれる珠剣舞を使った。

環境にとても刺さっていてシーズンを通して1番信用できたポケモン。バンギの影に隠れていたためか、全然見なかったので対策も薄く通しやすかった。

 

 

サザンドラ@ラムの実

 f:id:alf_poke:20200101142524p:plain

性格:臆病  特性:浮遊

技:流星群 悪の波動 ラスターカノン 悪巧み

実数値(努力値

167-x-111(4)-177(252)-110-165(252)

CSぶっぱ

 

受け崩し、カバギャラ系統への崩しとして採用。受けとロトムに対する選出画面での圧力と、カバに対する見えない崩しで、刺さる構築にはeasyWinを量産してくれた。

技構成に関しては悪の波動ラスカは確定で、崩しとして悪巧みと対面性能を上げつつドリュウズギャラドスと打ち合える流星群になった。

こいつもエースバーンミミドサイ同様シーズン通して使ったがどうしても信用できず選出率は結構低め。

それでも明確な役割があり、外せない存在だった。

 

 

ドラパルト@オボンの実

 f:id:alf_poke:20200101142537p:plain

性格:臆病  特性:すり抜け

技:流星群 たたりめ 火炎放射 鬼火

実数値(努力値

168(36)-x-119(188)-124(28)-96(4)-213(252)

HB:オボン込特化ドラパのアロー耐え

C:流星群で無振りサザン確1

    ダイマアイアントを放射で乱1(62.5%)

S:最速

 

 

アイアントエルフーン、アーマーガア対策枠。もう少し耐久がほしく、炎技を切って身代わりや壁、電磁波なんかの採用も考えていたが、アイアントを止める術がなく当たるだけで降参するのは弱いと感じたので仕方なく炎技採用。

炎打点が持ててることによって多少出しやすくなった気はしたが、最後まで変えるか悩んでいた。

 

 

ラプラス@食べ残し

 f:id:alf_poke:20200101142548p:plain

性格:控えめ  特性:ちょすい

技:アリア  フリドラ  身代わり  零度

実数値(努力値

233(220)-x-106(44)-132(116)-120(36)-92(92)

HB:陽気ドリュウズ地震2耐え

      特化ギャラのダイソウゲン耐え

      一致イカサマを身代わりが耐え

C:11n

    H振りクレベースをアリアで確2

    無振りギャラをフリドラで確1

S:20振りアーマーガア抜き抜き

 

水の一貫切りと受け崩し要因てして採用。

インテレオンが重すぎたので選出画面で少しでも出しづらくすることと、サザンだけでは崩しとして不安だったのでラプラスの採用は正解だった。

5000位付近で停滞してた頃、鬼の自覚で零度6連当てして3桁復帰に貢献してくれた時は神に見えた。

 

 

【選出について】

基本選出

・エースバーンミミドサイ

他で特定のメタを貼っていないほぼ全ての構築にはこれ、多分8~9割この選出で勝ってきた。

 

カバギャラ系統

・サザンミミドサイ

カバを突破すればドサイが、1回積んでしまえばサザンが通るのでダイマックスするタイミングにだけ気をつけて立ち回っていた。

 

受け構築

ラプラスサザン@1

身代わり零度でだいたい勝てる。

潰し枠が多く見える場合はミミドサイやドラパルトで誤魔化していた。

 

【きついポケモン、並び】

・HBアーマーガア

ビルド型まで考えると選出画面で対面勝てそうなポケモンが1匹もいなかったのがほんとに辛かった。

 

・インテレオン

ラプラスを出せない場合のインテレオンは止まりません。

 

パルシェン

対面で勝てるのがドサイしかおらず、起点になる対面が多かった。

 

・ヌルアント

エースバーンの襷を温存するかドラパを選出を強要されるのがきつかった。

 

【終わりに】

f:id:alf_poke:20200101062335j:plain 

↑最高順位(12/8)

 

ここまで読んで頂いてありがとうございます!

改めまして、8世代S1お疲れ様でした!

今期は新ポケモンダイマックスの仕様等覚えることが多くまた、毎日環境が変わり続けていたとても難しいシーズンだったと思います。

 

そんな中で自分は瞬間最高14位(12/8)を達成し、その後も終盤まで安定して2桁キープできるなど、自分の実力からするととても満足のいく結果が出せたと思います。

1人の力ではないですが、1から自分で作った構築でここまで戦えたのは本当に嬉しかったです。

 

自分がトリルドサイや襷エースバーンを使い始めた頃は全く見向きもされてなく、ほとんど環境に存在しなかったためか面白いほどに勝ち続けることができていましたが、終盤には少しずつ知られ始め、実況動画等でも情報がどんどん入ってくるようになってからは対策され思うように勝てなくなり、最終結果に繋がらなかったことは少し悔しく思います。

 

 

スペシャルサンクス

発売初日から通話等で一緒にプレイし、S1を通して常に構築相談に乗ってくれた  はぶさん

 

対戦していただいた皆さん

 

本当にありがとうございました!!

 

※上にレンタルパーティ置いてあるので興味がある方は使ってみてください!

 

 

 

【S17使用構築】3割お祈りゲンバルジ【最高2016】

【はじめに】

こんにちは、あるふです。

今回はS17で自身2度目のレート2000を達成したので、USUM最終シーズンということもあり記念に構築記事を書きました!

需要ないとは思いますが最後まで読んで頂けたら嬉しいです!

 

 

【使用構築】

 f:id:alf_poke:20191114231235p:plain

 

【構築経緯】

USUM最後のシーズンということもあり、自分の一番好きなポケモンであるf:id:alf_poke:20191114113000p:plainを構築のスタートとした。

ゲンガーを一番使い慣れてるCSフルアタで採用し、ゲンガーを通すサイクルを作るためにクッション枠を探すことにした。

前に同じようなコンセプトのパーティとしてf:id:alf_poke:20191114113023p:plainf:id:alf_poke:20191114113049p:plainf:id:alf_poke:20191114113105p:plainの並びを使っていたが、この軸ではf:id:alf_poke:20191114113120p:plainf:id:alf_poke:20191114113136p:plainの処理がとてもきつかったことが印象に残っていたのでその2匹に強く出られる物理受けとしてゴツメf:id:alf_poke:20191114113302p:plainの採用、バルジを採用することによりきつくなるカプ系やミミッキュ電気特殊に対して繰り出していけるチョッキf:id:alf_poke:20191114113353p:plainを採用して今期の軸とした。

次に上記の3体だときついf:id:alf_poke:20191114113411p:plainf:id:alf_poke:20191114113426p:plain受け、バルジだけでは対応できない最速毒f:id:alf_poke:20191114113439p:plainに対して強く出られる身代わり持ちのf:id:alf_poke:20191114113455p:plain、構築単位できつい展開構築、f:id:alf_poke:20191114113529p:plainf:id:alf_poke:20191114113549p:plainのストッパー、鋼に対する崩しを意識してゴZf:id:alf_poke:20191114113604p:plainの採用まではすぐに決まり、最後はf:id:alf_poke:20191114113659p:plainf:id:alf_poke:20191114113713p:plainの選出抑制、f:id:alf_poke:20191114113732p:plainf:id:alf_poke:20191114113745p:plainf:id:alf_poke:20191114113757p:plainなどの鋼+レヒレのサイクルを崩していける草Zf:id:alf_poke:20191114113809p:plainを採用して一旦構築完成。

1900までは順調にいけたがそこで停滞しパーティを見直したところ、ヒードランの選出率が極端に低いことに気づき、同じような役割がもてて少し重めだったf:id:alf_poke:20191114113906p:plainf:id:alf_poke:20191114113924p:plainに対するクッション性のあるノマZf:id:alf_poke:20191114113826p:plainに変更して構築が完成した。

 

【個別紹介】

ゲンガー:メガ石

 f:id:alf_poke:20191114112328g:plain

 

性格:臆病

特性:影踏み

技:シャドボ ヘド爆 こご風 きあいだま

実数値(努力値

135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)

CS:ぶっぱ

B:余り

 

本構築のエース。ほぼ全ての構築に出したかったことと打ちたい相手が多いことからきあいだま採用のフルアタゲンガー。とんぼからの影踏みキャッチから的確に相手を処理していく唯一無二の性能はとても強く、使いやすかった。

きあいだまに対してはあまり信用がなく、打つ回数が多くなるほど運負けも増えるのでできる限り打たない立ち回りを心がけていた。

19序盤から20までの試合ではこご風きあいだまを1回も外さず、ヘド爆で毒引いたりとエースとして最高の活躍をしてくれた。

選出率は9割ほどで、ほとんどの試合に出せたしCSゲンガーを使い続けて2000に乗れたことは本当に嬉しかった。

 

 

バルジーナ:ゴツメ

 f:id:alf_poke:20191114112724g:plain

 

性格:腕白

特性:防塵

技:イカサマ 挑発 羽休め 蜻蛉返り

実数値(努力値

215(236)-85-172(252)-x-115-103(20)

B:ぶっぱ

S:-1準速100族抜き抜き

H:余り

 

物理受けとして採用。威嚇がない分ランドよりは耐久が劣るものの、自身が高速回復技を使えることや物理相手に起点になりにくいこと、特性によりガッサ受けが安定することや挑発採用でf:id:alf_poke:20191114113947p:plainf:id:alf_poke:20191114114001p:plainf:id:alf_poke:20191114114018p:plainf:id:alf_poke:20191114114032p:plainf:id:alf_poke:20191114114046p:plainなどの受けに対しての崩し性能が持てるなど、幅広い活躍をしてくれた。

タイプが優秀でスカーフ持ちのf:id:alf_poke:20191114114100p:plainf:id:alf_poke:20191114114118p:plainであればゲンガーと合わせてロックできる点がとても使いやすく、選出の幅を広げてくれた。

またf:id:alf_poke:20191114114142p:plainに対しても、ゲンガーでこご風→影うち受けにバルジ引き、をすることによって相手が準速以下であれば上からイカサマで処理できるのは非常に強かった。

 

 

ドリュウズ:チョッキ

 f:id:alf_poke:20191114112745g:plain

 

性格:陽気

特性:型破り

技:地震 アイへ ドリル 岩石封じ

実数値(努力値

191(44)-159(28)-81(12)-x-107(172)-154(252)

H:16n-1

S:最速

A:余り

HB:特化ミミッキュの+2影うちの乱数意識

HD:ステロ込で耐久振りウルガの+1炎舞耐え

 

主にミミッキュ、テテフ、特殊電気受けとして採用。電気に対する受け出し性能がとても高く、相手からの有効打がないときは積極的にドリルを打ちにいった。また受け回し系の構築も後述するレヒレのフィールドと合わせて崩しを行えた点もとても評価が高く、一手で試合を終わらせる力が強かった。

回復ソースがなく有限なのでHP管理が難しかったことと、起点になりやすい部分を除けばとても使いやすかった。

 

 

カプ・レヒレ:ウイの実

 f:id:alf_poke:20191114112832g:plain

 

性格:臆病

特性:ミストフィールド

技:熱湯 ムンフォ 身代わり 瞑想

実数値(努力値

173(220)-x-135-120(36)-150-150(252)

H:4n+1

S:最速

C:余り  共有f:id:alf_poke:20191114114206p:plainを熱湯で乱数2発(83.2%)

 

f:id:alf_poke:20191114114226p:plainf:id:alf_poke:20191114114244p:plain受け、水との打ち合い性能、毒f:id:alf_poke:20191114114259p:plainを起点にできる部分を評価して採用。

ガルランドやレヒレカグヤ、クチート軸やロップ軸、受け回しなど色々な構築に対して補完として選出することが多かった。特殊水やガルドなどを身代わり瞑想で起点にしてしまえばそのまま試合が終わることが多く、大量のeasyWinを作ってくれた本構築のMVP。熱湯で焼けばカグヤも起点にできるので身代わりを隠しながら立ち回り、熱湯を打つ回数を増やすことを意識した。不利な構築やほぼ負け確の試合でも熱湯、ムンフォの追加効果を引きまくり勝ち筋を作ってくれた。単体性能も非常に高く、困ったらとりあえず出しとくだけで活躍してくれた。

 

 

ミミッキュ:ゴーストZ

 f:id:alf_poke:20191114112914g:plain

 

性格:意地っ張り

特性:化けの皮

技:シャドクロ じゃれつく 剣舞 影うち

実数値(努力値

131(4)-156(252)-100-x-125-148(252)

 

積みに対するストッパーとして採用。構築単位で重いクチート、その他鋼に対してゲンガーと役割集中をするためにゴーストZにしたが、ミミZがほしいと思う場面もそこまでなかったので正解だったと思う。

自分があまりミミッキュを使うのが上手くなく信用度が低いので選出率はそこまで高くないが、出した試合では平均1.5体以上は持っていく活躍で7世代最強はこいつだなと再確認した。

 

 

カビゴン:ノーマルZ

 f:id:alf_poke:20191114112931g:plain

 

性格:意地っ張り

特性:厚い脂肪

技:自爆 地震 炎のパンチ 欠伸

実数値(努力値

235-178(252)-108(180)-x140(76)-50

https://lucabashagonn.hatenablog.com/entry/2019/06/21/203722

調整はこちらの記事を参考にさせて頂きました

 

f:id:alf_poke:20191114114329p:plainf:id:alf_poke:20191114114342p:plainのストッパー、f:id:alf_poke:20191114114356p:plainf:id:alf_poke:20191114114409p:plainに対するクッションとして採用。またドリュウズを出せない時の特殊受けとしてもある程度活躍してくれた。対面から起点になりづらく、逆に起点を作ってくれるのでどんな場面でも腐らないのはとても強かった。

ヒードランからの変更は正解で、ミミレヒレ同様困ったら選出に絡めることができるので選出画面での負担軽減にも繋がった。

もっと早くこの変更点に気づいていれば100戦近く18後半に停滞することはなかったかもしれない。

 

 

【きついポケモン

f:id:alf_poke:20191114114427p:plain:ヒードランを切った唯一の障害、対面で勝てるポケモンが1匹もいなくなったので当たらないことで対策とした

 

f:id:alf_poke:20191114114444p:plain:こちらも対面から勝てるポケモンがほぼいなく、唯一可能性のあるレヒレも並びで簡単に受けられてしまうのできつかった。突破方法はお祈りドリル

 

f:id:alf_poke:20191114114735p:plain:特にスカーフ持ちがきつく、安易にバルジを投げられないので受けが難しかった。

 

f:id:alf_poke:20191114114526p:plain:一番多かった処理方法が同速対決なので安定しません。

 

f:id:alf_poke:20191114114750p:plain:格闘Zは勝てません当たらないでください。

 

f:id:alf_poke:20191114114544p:plain:一生アローラに閉じ込められてほしい

 

他にも沢山いますがこの辺と当たるとめちゃくちゃ騒いでました笑

 

 

【終わりに】

 f:id:alf_poke:20191114220824j:plain

 ↑これはキャスで20乗った時(2016の画像がなかったので)


7世代お疲れ様でした!!!

最後のシーズンにもう一度ゲンガーと2000に乗ることができてとても満足しています。

一番好きなメガゲンガーと戦えるのがこれで最後かと思うと寂しい部分もありますが、剣盾にもゲンガーは内定してるみたいなのでまた新しい環境で相棒と共に冒険していけたらいいなと思ってます。

 

最後に、2000達成の瞬間をキャスで見守ってくれてお祝いをしてくださった方々、そしてここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました!!

 

8世代でも変わらずポケモンを楽しんでいきますので、これからもよろしくお願いします!