【S17使用構築】3割お祈りゲンバルジ【最高2016】
【はじめに】
こんにちは、あるふです。
今回はS17で自身2度目のレート2000を達成したので、USUM最終シーズンということもあり記念に構築記事を書きました!
需要ないとは思いますが最後まで読んで頂けたら嬉しいです!
【使用構築】
【構築経緯】
USUM最後のシーズンということもあり、自分の一番好きなポケモンであるを構築のスタートとした。
ゲンガーを一番使い慣れてるCSフルアタで採用し、ゲンガーを通すサイクルを作るためにクッション枠を探すことにした。
前に同じようなコンセプトのパーティとしての並びを使っていたが、この軸ではの処理がとてもきつかったことが印象に残っていたのでその2匹に強く出られる物理受けとしてゴツメの採用、バルジを採用することによりきつくなるカプ系やミミッキュ、電気特殊に対して繰り出していけるチョッキを採用して今期の軸とした。
次に上記の3体だときつい受け、バルジだけでは対応できない最速毒に対して強く出られる身代わり持ちの、構築単位できつい展開構築、やのストッパー、鋼に対する崩しを意識してゴZの採用まではすぐに決まり、最後はの選出抑制、などの鋼+レヒレのサイクルを崩していける草Zを採用して一旦構築完成。
1900までは順調にいけたがそこで停滞しパーティを見直したところ、ヒードランの選出率が極端に低いことに気づき、同じような役割がもてて少し重めだったに対するクッション性のあるノマZに変更して構築が完成した。
【個別紹介】
ゲンガー:メガ石
性格:臆病
特性:影踏み
技:シャドボ ヘド爆 こご風 きあいだま
実数値(努力値)
135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)
CS:ぶっぱ
B:余り
本構築のエース。ほぼ全ての構築に出したかったことと打ちたい相手が多いことからきあいだま採用のフルアタゲンガー。とんぼからの影踏みキャッチから的確に相手を処理していく唯一無二の性能はとても強く、使いやすかった。
きあいだまに対してはあまり信用がなく、打つ回数が多くなるほど運負けも増えるのでできる限り打たない立ち回りを心がけていた。
19序盤から20までの試合ではこご風きあいだまを1回も外さず、ヘド爆で毒引いたりとエースとして最高の活躍をしてくれた。
選出率は9割ほどで、ほとんどの試合に出せたしCSゲンガーを使い続けて2000に乗れたことは本当に嬉しかった。
バルジーナ:ゴツメ
性格:腕白
特性:防塵
技:イカサマ 挑発 羽休め 蜻蛉返り
実数値(努力値)
215(236)-85-172(252)-x-115-103(20)
B:ぶっぱ
S:-1準速100族抜き抜き
H:余り
物理受けとして採用。威嚇がない分ランドよりは耐久が劣るものの、自身が高速回復技を使えることや物理相手に起点になりにくいこと、特性によりガッサ受けが安定することや挑発採用でなどの受けに対しての崩し性能が持てるなど、幅広い活躍をしてくれた。
タイプが優秀でスカーフ持ちのやであればゲンガーと合わせてロックできる点がとても使いやすく、選出の幅を広げてくれた。
またに対しても、ゲンガーでこご風→影うち受けにバルジ引き、をすることによって相手が準速以下であれば上からイカサマで処理できるのは非常に強かった。
ドリュウズ:チョッキ
性格:陽気
特性:型破り
技:地震 アイへ ドリル 岩石封じ
実数値(努力値)
191(44)-159(28)-81(12)-x-107(172)-154(252)
H:16n-1
S:最速
A:余り
HB:特化ミミッキュの+2影うちの乱数意識
HD:ステロ込で耐久振りウルガの+1炎舞耐え
主にミミッキュ、テテフ、特殊電気受けとして採用。電気に対する受け出し性能がとても高く、相手からの有効打がないときは積極的にドリルを打ちにいった。また受け回し系の構築も後述するレヒレのフィールドと合わせて崩しを行えた点もとても評価が高く、一手で試合を終わらせる力が強かった。
回復ソースがなく有限なのでHP管理が難しかったことと、起点になりやすい部分を除けばとても使いやすかった。
カプ・レヒレ:ウイの実
性格:臆病
特性:ミストフィールド
技:熱湯 ムンフォ 身代わり 瞑想
実数値(努力値)
173(220)-x-135-120(36)-150-150(252)
H:4n+1
S:最速
C:余り 共有を熱湯で乱数2発(83.2%)
受け、水との打ち合い性能、毒を起点にできる部分を評価して採用。
ガルランドやレヒレカグヤ、クチート軸やロップ軸、受け回しなど色々な構築に対して補完として選出することが多かった。特殊水やガルドなどを身代わり瞑想で起点にしてしまえばそのまま試合が終わることが多く、大量のeasyWinを作ってくれた本構築のMVP。熱湯で焼けばカグヤも起点にできるので身代わりを隠しながら立ち回り、熱湯を打つ回数を増やすことを意識した。不利な構築やほぼ負け確の試合でも熱湯、ムンフォの追加効果を引きまくり勝ち筋を作ってくれた。単体性能も非常に高く、困ったらとりあえず出しとくだけで活躍してくれた。
ミミッキュ:ゴーストZ
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
技:シャドクロ じゃれつく 剣舞 影うち
実数値(努力値)
131(4)-156(252)-100-x-125-148(252)
積みに対するストッパーとして採用。構築単位で重いクチート、その他鋼に対してゲンガーと役割集中をするためにゴーストZにしたが、ミミZがほしいと思う場面もそこまでなかったので正解だったと思う。
自分があまりミミッキュを使うのが上手くなく信用度が低いので選出率はそこまで高くないが、出した試合では平均1.5体以上は持っていく活躍で7世代最強はこいつだなと再確認した。
カビゴン:ノーマルZ
性格:意地っ張り
特性:厚い脂肪
技:自爆 地震 炎のパンチ 欠伸
実数値(努力値)
235-178(252)-108(180)-x140(76)-50
https://lucabashagonn.hatenablog.com/entry/2019/06/21/203722
調整はこちらの記事を参考にさせて頂きました
のストッパー、に対するクッションとして採用。またドリュウズを出せない時の特殊受けとしてもある程度活躍してくれた。対面から起点になりづらく、逆に起点を作ってくれるのでどんな場面でも腐らないのはとても強かった。
ヒードランからの変更は正解で、ミミレヒレ同様困ったら選出に絡めることができるので選出画面での負担軽減にも繋がった。
もっと早くこの変更点に気づいていれば100戦近く18後半に停滞することはなかったかもしれない。
【きついポケモン】
:ヒードランを切った唯一の障害、対面で勝てるポケモンが1匹もいなくなったので当たらないことで対策とした
:こちらも対面から勝てるポケモンがほぼいなく、唯一可能性のあるレヒレも並びで簡単に受けられてしまうのできつかった。突破方法はお祈りドリル
:特にスカーフ持ちがきつく、安易にバルジを投げられないので受けが難しかった。
:一番多かった処理方法が同速対決なので安定しません。
:格闘Zは勝てません当たらないでください。
:一生アローラに閉じ込められてほしい
他にも沢山いますがこの辺と当たるとめちゃくちゃ騒いでました笑
【終わりに】
↑これはキャスで20乗った時(2016の画像がなかったので)
7世代お疲れ様でした!!!
最後のシーズンにもう一度ゲンガーと2000に乗ることができてとても満足しています。
一番好きなメガゲンガーと戦えるのがこれで最後かと思うと寂しい部分もありますが、剣盾にもゲンガーは内定してるみたいなのでまた新しい環境で相棒と共に冒険していけたらいいなと思ってます。
最後に、2000達成の瞬間をキャスで見守ってくれてお祝いをしてくださった方々、そしてここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました!!
8世代でも変わらずポケモンを楽しんでいきますので、これからもよろしくお願いします!